So-net無料ブログ作成
検索選択

待ちに待ってた論文の査読結果

2005年4月21日 NYPD、いてくれるのはいいのか悪いのか?

1月に投稿した論文。まだその研究に従事した修士の学生が研究室にいたときに投稿したもの。通常2~3ヶ月の間に結果の通知は来るのだが、その雑誌は最近とみに連絡が遅い。それでも4月の終わりの今日、ようやく連絡が来た。その科学雑誌にしか最近投稿していないと言ってもいいくらい、メジャーなアメリカの雑誌だ。

 結果は、Major Revision。 がーーーん。まあ、大体すんなり通すことは少ない。あれこれ注文を付けられることが多い。自分が査読者の立場で見ても、「うーん、これは、非の打ち所が無い!完璧!!」なんて論文はそうそう無い。

通知の種類は大きく分けて下の4種類。

Accept     (すっばらしい!)

Minor Revision (ちょっと気になるけど、ま、いいでしょ。ちょっと直そうね)

Major Revision  (もっかい顔洗って出直して来い)

Reject     (こんな論文、あり得ないだろう?目を覚ませ!!)

*カッコ内はあくまでも自分が査読者となったときの、判断基準でまったく私的。

Major Revisionとは本当に、熟慮を重ねて、骨格からして考えなくてはならないこともある。査読者が誰なのかは一切極秘にされる。したがって、論文を投稿した人は、「誰だろうなぁー?この査読者」と良きにつけ悪しきにつけ、想像するのが常。

何人かに査読を(たぶん2人なのだろう)お願いし、その結果をEditorが判断して投稿者に連絡する。今回の査読者1、査読者2のコメント。よくあることなのだが、判断基準が違いすぎる

今回も査読者1はべた褒め。「良くかけてて、素晴らしい結果」・査読者2はけちょんけちょんに近い。まぁー実に40項目以上のコメントをつけて返してくれた。

いやーありがたや、ありがたやと感謝すべきだろうが、その内容を見ると、「こまかーい」いいじゃん、そんなの。って感じ。

 

つじつまが合わないのは、

・「○○は、すでに以前に著者(ボクら)が書いた論文を参考文献扱いにして載せれば、説明をここまで書かなくてもいいでしょう」

 

と省略を奨励しておきながら、(前のボク達の書いた論文を読んでいてくれてるのね?ありがとう、とお礼すべきところです。本来は)

 

・「△△は、もっと条件を書かないと駄目でしょう?(←前の論文に同じような方法で測定した条件書いてるんですけど・・・その記述、そんなに必要?)

と、全くのあまのじゃく。親切心か、嫌がらせか。それが分からないのもこの論文の査読。まぁ、親切心だったと理解しておこう。

 

この後、この40個を越える質問・コメントに一個一個丁寧な答えを用意して、論文原稿自体を修正すると共に、そのコメントへの答えを添えて、再投稿またまた4ヶ月くらい待ち。となるのだ。査読者の立場からすると、40個コメント書くと、あとでその40個のコメントを見直さなくてはいけない羽目になる。

 

ご苦労様です

 

そんな憂鬱な気分を抱えながら、お昼に外に出ると、外は何やらお祭り気分

        

     

ここはキャンパス内のドミトリーの前の中庭。ちょうどLowビルディングとバトラーライブラリーの間。芝生に座ったり、外にテーブルクロスまでかけたテーブルを出して、何をやってるのだろう??

     

 

この光景を横目で見ながら・・・論文Reviceのためにとぼとぼとオフィスに戻ってきた。結局、今日は、質問・コメントを読んで理解し、これを下にどのようにRecviceするか、構想を練るだけで終わってしまったが・・・

帰りの地下鉄、116丁目の駅。警察(NYPD)のごっついお兄さん達がホームで何やらミーティングしている。

     

この人たちを見ると、

何々?何があったの?

とやっぱりぎょっとするのと同時に、それでも

おっ、この人たちがいる以上、ここは安全だよな?

と思ってしまう。NYの治安、10年前よりよくなってるとは言うものの、色々な事件は耐えないようだ。


nice!(0)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問・資格(旧テーマ)

nice! 0

コメント 3

uni-edit

英文校正・翻訳サービスUni-editと申します。

http://www.uni-edit.net/

よろしければご参照ください。

ご好評の「英語論文執筆のヒント」も無料で発行させていただいております。
by uni-edit (2015-04-08 17:51) 

uni-edit

英文校正・翻訳サービスUni-editと申します。

http://www.uni-edit.net/

よろしければご参照ください。

ご好評の「英語論文執筆のヒント」も無料で発行させていただいております。
by uni-edit (2015-07-08 16:16) 

uni-edit

英文校正・翻訳サービスUni-editと申します。

http://www.uni-edit.net/



よろしければご参照ください。

ご好評の「英語論文執筆のヒント」も無料で発行させていただいております。

今お申し込みいただくと5%割引させていただきます。お申し込みの際、こちらのプロモーションコードをお知らせください

プロモーションコード: 「ue-jp-feb16 - 5%」
by uni-edit (2016-02-08 16:15) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。