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研究成果の帰属って? [コロンビア大学]

2005年11月2日  軽い時差ぼけ??  
[残りあと29日]

どうも冬時間に入ってから、このわずか1時間の変化に
対応できず、時差ぼけ中。夜、はやく眠くなり、朝、どうしても
早起き。ちょうど、きっかり1時間ずつくらいずれている・・・

折角、待望の機器が届き、実験かぁ 実験するぞぉと思ったのだが、
そう言う週に限って、

・ポリテク大学との頻繁なミーティング

・日本との遠隔ミーティングの準備

・日本の学生がまとめた英語論文の添削

に加えて

・以前投稿していた論文のゲラ刷りの推敲

まで重なって、思うように時間が取れない・・・

ま、そんなもんなんだろう。。そんなデスクワークをしつつ

考えさせられたこと・・・それは「研究成果の帰属」という

研究者に常につきまとう問題。

 

この問題が世間で最もクローズアップされたのは、何と言っても

青色発光ダイオード発明の訴訟だろう。

 ここへ来て、なぜ、そんな問題を考えさせられたか?それは、

「この1年、コロンビア大学で行ってきた研究成果の帰属は?」

と言うところに端を発する。

よく言われるとおりそれほど研究してないので一生懸命頑張ってるにも

関わらず、残念ながら世紀の大発明・大発見なんて無いから、

さほど心配もいらないのだが、もしあったら??

 

コロンビア大学は、その見返りを要求する? (だろうなぁ)

 

そうなっても、ボクは別に、当然のこと、と思ってるから良いんだけど・・・

研究成果を論文投稿するなら、それこそ協力してくれたBen君や
助教授とも共著で出したい、とさへ思うくらいだから。

じゃー、日本のボクの所属への帰属は・・・??

うーむ。。びみょーだ・・・ 

 

それとは別に、論文添削、推敲しつつ・・

ここ数年、ボクは、日本の学生が、研究室で行ってきて出した

成果は、出来るだけ彼らの貢献をたたえるべく、

彼らのファーストオーサーで、海外雑誌への論文の投稿、

国際会議での発表ができるようにと学生達に奨励してきた。

修士課程の間に、それを実現するのは

なかなか、時間的にも厳しいものがあったが、大分、定着

しつつある。皆、よく頑張ってくれている。

 

世界の舞台を相手に勝負していくこれからを考えると、必ずや

良い経験となるだろう、と信じている。

そこで注意を払うのが、成果への貢献。どの学生が

どう貢献したかを、フェアに見極め、共著者を考えたい。

そこは、なかなか配慮がいる。

 

 

こちらの研究風景を見ていると、皆、非常に良く議論する。

議論好きだ。そこで、外部の人が、ふと思いついたコメントを

したとし、アドバイスされた学生が実行した結果、世紀の発明・

発見に繋がったら・・・どうするんだろう?

アメリカの大学の研究だ、もしノーベル賞にまで至ったら?

コメントした人の貢献って?

共同研究という形ではないのだが、「うちの装置で計ってみたら?」
と進言されて、計ってみたら大発見、だったとき、
「計ってみたら」と進言した人の貢献をどうしてるんだろう?

さらには、ほとんどアドバイス・進言もしないんだけど、組織の長だって
だけの人
には、成果は帰属されるんだろうか?

これまで、企業との共同研究が多く、学生時代には、企業へ通って
実験させてもらっていた際に、ディスカッションした内容を
そっくりその企業単願の特許にされていた経験が
ボクにはある。指導教授の交渉で、そこはある解決に至ったが、
それ以来、結構、研究成果ってことには敏感なのかも。

これって、決まりがないから、ほんとモラルと常識なのかもしれないが・・

アメリカ人研究者はどう対応するのだろう・・?

留学最後の月に、ちょっと考えさせられたこと。

 

ちょっとそんなことを考えながらキャンパスを歩いてたら、

「Prof.××(←ボクのラストネーム)」

と呼ぶ声

研究室の、アメリカ人学生、BL君だ。彼は生粋のアメリカ人。

アングロサクソン系。長身で細身。歯並びばっちり。真っ白な歯。

ボクが女性だったら、タイプのルックスだろうなぁーってくらいイケメン。

 

彼は、ボクを見かけると、よく声をかけて話しかけてくれる。

なんとなく、見かけても素知らぬ顔をしてしまうようなタイプの

アメリカ人もいる中で、ほんと、彼は気さくでさわやか。

 

『今度の日曜日のこと決めなきゃね』

「調べたんだけど、ポートオーソリティーからバスがでてるよ」

『じゃ、それで。11時くらいにポートオーソリティーで会うことにする?』

「それがいいね」

いよいよ日曜は、NFL初ライブ観戦だ!

この日はNew Yorkマラソンなんだが・・

ま、走る訳じゃないし。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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